就活シネマ【映画と仕事】
職業やビジネス視点でつづる映画・DVDレビューと、国内外の映画ネタを更新中!
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2009.07.16 Thursday
【動画】ナタリー・ポートマンがフルヌードを披露した短編作品の件
今回のエントリーですが、怪しげなサイトへの誘導コピーのようなタイトルで申し訳ありません。
兼ねてよりマーベルが映画化を発表していた『The Mighty Thor(マイティ・ソー)』に関して、正式にナタリー・ポートマンの出演が発表されました。 ナタリー・ポートマンのヌードについてはひとまず脇に置いておいて、まずは『マイティ・ソー』について。 ★『マイティ・ソー』って、そもそもどんな作品なの? マーベルコミックには多くのヒーローがいますが、『スパイダーマン』や『X-MEN』『アイアンマン』と比べるとネームバリューの劣る『マイティ・ソー』。 ボクも知らなかったので、この機会にストーリーを調べてみたのですが… 北欧の神トール(ソー)であった頃の記憶を消され、足に障害を持つ人間として生まれたドナルド・ブレイクは、やがて医者となる。ある時彼は、地球侵略を目論む土星人部隊の襲撃に巻き込まれたことで神であった頃の記憶を取り戻し、ヒーローとして地球を守ることを決意する。 …なんじゃこりゃ。 とにかく北欧神話をベースにしたヒーローコミックで、本国ではそこそこ人気のある古典作品なのだとか。 アメリカンコミックに詳しい知り合いに聞いたところ、昔『MARVEL VS. CAPCOM』という格闘ゲームがあって、そのゲームにマイティ・ソーが出てきたそうです。格闘ゲームファンの方、ご存知でしたか? ナタリー・ポートマンは前述のニュースにある通り、本作のヒロインであるジェーン・フォスターという看護士を演じるのだそうで。 この看護士が後々アベンジャーズの主治医に転生するストーリーが存在するらしく、『アイアンマン』の続編や、映画化が決まっている『アベンジャーズ』にもナタリー・ポートマンが出演する可能性がありそうです。 『マイティ・ソー』の公開は2011年6月予定。 拾ってきたコミックのイラストを貼っておきます。 ▼(左)マイティ・ソー表紙(右上段右手/下段)ジェーン・フォスター ★ナタリー・ポートマンがヌードを披露した短編作品について さて、ウェス・アンダーソン監督の『ダージリン急行』をご存知でしょうか? ひとクセもふたクセもある登場人物と、人々の心の交流をウィットに描くことでファンの多いウェス・アンダーソン作品。『ダージリン急行』も、しばらく疎遠にしていた三兄弟が父の死をきっかけに一緒にインド旅行に出かけるという内容です。 ナタリー・ポートマンはというと、『ダージリン急行』本編でもカメオ出演していますが、DVDにも収録されている約13分の短編作品『ホテル・シュヴァリエ』で惜しげもなく華奢なヌードを披露しています。 ボクは映画本編を映画館で観れずにいたのですが、この短編は日本公開時にも『ダージリン急行』本編の前にしっかりと上映されていたのだとか。当時iTunesでもダウンロードできたそうです。 (そういえば彼女がストリッパーを演じた『クローサー』も未見でした) 『ホテル・シュヴァリエ』は『ダージリン急行』の序章的作品で、ジェイソン・シュワルツマン演じる三兄弟の三男ジャックと元恋人の思い出として描かれています。 熱心なウェス・アンダーソンファン、またはナタリー・ポートマンのファンの方々にとっては“何を今頃”なネタですが、Google動画に前半をカットしたものが投稿されていましたので未見の方はどうぞ。 ※YouTubeの投稿は後半が削除されていました ★『ホテル・シュヴァリエ』の動画はこちら →『ホテル・シュヴァリエ』公式サイト(英語) →『ダージリン急行』公式サイト 日本語字幕が付いたもので観たいという方は、『ダージリン急行』のDVDをレンタルするか購入されて、本編の前に鑑賞されることをオススメします。 JUGEMテーマ:映画 JUGEMテーマ:新作ニュース JUGEMテーマ:youtube 動画紹介
2009.07.16 Thursday
【全米映画興行収入ランキング&予告編】ブルーノ初登場首位!
マイケル・ジャクソン急逝もなんのその、世間の怒りを買いながら賢明に話題づくりにいそしんでいたサシャ・バロン・コーエンの『Bruno』が、先週末のボックスオフィスで堂々のオープニング第1位をゲットしました。
ニールセン発表:全米週末興行成績TOP5(2009.07.10〜07.12) 【1】(初) … Bruno(ブルーノ) 【2】(1) … Ice Age: Dawn of the Dinosaurs(アイス・エイジ3/ティラノのおとしもの) 【3】(1) … Transformers: Revenge of the Fallen(トランスフォーマー/リベンジ) 【4】(3) … Public Enemies(パブリック・エネミーズ) 【5】(4) … The Proposal(あなたは私の婿になる) ※参照:米ニールセン発表/全米ボックスオフィスTOP10 ★恐竜とロボットの進撃に立ちふさがったのはブルーノ! ただでさえプレミア各地で奇抜なファッションで登場し、更にはマイケル・ジャクソン急逝に絡んだことで度々ニュースサイトを賑わせていた本作。 ロサンゼルスのプレミア前日にマイケル・ジャクソン急逝(不謹慎なパレードは決行) プレミアパレードに際してレッドカーペットでマイケルのウォーク・オブ・フェイムを隠して反感を買う 姉ラトーヤ・ジャクソン出演のシーンを丸まるカット(DVD特典に期待) などなど、タイミングが悪かったのか、運の悪さを逆手にとって話題性充分というべきか。 もちろんマイケル・ジャクソン関連以外でも各方面で問題を起こしているようで、映画本編で大騒動を起こしたファッションショーに損害を与えて逮捕されていたり、「ヒトラー以来の有名なオーストリア人になりたい」という発言でオーストリアの文化大臣の怒りを買ったり……まあ『ボラット』同様のお騒がせ振り。 先週末のオープニング興収は約3040万ドルと前作を上回るも、公開館数は前作の3倍以上と拡大しているだけに「期待はずれの結果」との声もあるのだとか。 ▼Bruno:パリ プレミアイベントの様子 ▼Bruno Movie Trailer NEW ★クリス・コロンバスの最新作は第7位。 ハリー・ポッターの映画化をヒットさせ(1と2の監督で、3以降はプロデュース側に)、古くは『ホーム・アローン』シリーズを手がけたクリス・コロンバス監督の学園コメディ『I Love You, Beth Cooper』が、TOP5外ですが公開スタートで第7位をマークしています。 ▼I Love You Beth Cooper Trailer ▼Hayden Panettiere's Confession: I Love You Beth Cooper あれ、この娘どこかで見たことある……とお気づきの方も多いはず。 卒業生総代のスピーチで告白されてしまう学園のアイドル高校生ベス・クーパーを演じるのは、ヘイデン・パネッティーア。 大ヒットした全米ドラマ『HEROES』で、不死身の治癒能力を持つ女の子クレアを演じていた子ですね。 アメリカではそこそこヒットする学園モノですが、日本では興行的には厳しいのが慣例。 日本ではDVDスルーでしょうね(『HEROES』効果を狙ってチャレンジするか?)。 →『I Love You, Beth Cooper』公式サイト(英語) ・ ・ ・ ハリー・ポッター最新作の全米公開はいよいよ今週。 ブルーノが魔法使いたちを相手にどこまで奮闘するか、見モノです。 【関連リンク】 →【全米映画興行収入ランキング&予告編】トランスフォーマーVSアイス・エイジ3 →あと984日目はジョニー・デップがジョン・デリンジャーを演じる「Public Enemies」 →【全米映画興収ランキング&予告編】トランスフォーマー/リベンジの圧勝! →「トランスフォーマー2」、水曜日のオープニング1日で6000万興収! →【全米映画興収ランキング&予告編】あなたは私の婿になる?! JUGEMテーマ:新作ニュース JUGEMテーマ:映画 JUGEMテーマ:youtube 動画紹介
2009.07.13 Monday
『ザ・フィースト』『ソウ4』『ソウ5』の脚本家コンビによるサスペンスホラー新作!
★「プロジェクト・グリーンライト」の明暗
マット・デイモンとベン・アフレックの『グッド・ウィル・ハンティング』仲良しコンビが製作・運営するオンライン脚本コンテスト、「プロジェクト・グリーンライト」をご存知でしょうか? 記念すべき第1回グランプリは、2002年に日本でも公開された『夏休みのレモネード』。 第2回グランプリ『ザ・バトル・オブ・シェイカー・ハイツ』 は日本未公開。 結局「プロジェクト・グリーンライト」は第3回で幕を閉じることになるのですが、プロジェクトの有終の美を飾った第3回グランプリの覇者が、現在のホラームービー業界で第一線級の活躍を続けています。 第3回グランプリは『フィースト』というモンスターパニックムービー。 マット・デイモンとベン・アフレックに加えて、ホラー映画の名匠ウェス・クレイヴンがプロデュースに参加した本作は、全米や世界各地でスマッシュヒットし日本でも2005年に公開されました。 シリーズ作『2』『3』はちょうど今(2009年6月〜7月にかけて)日本公開中ですね。 →『フィースト2/怪物復活&フィースト3/最終決戦』公式サイト ボクは第1作しか観ていないのですが、クエンティン・タランティーノがホラー映画へのオマージュにコメディ要素をたっぷり加えて書き上げた脚本をロバート・ロドリゲスが監督したような逸品で、あれほど笑えるホラー映画はありませんでした(タランティーノ×ロドリゲスの『プラネット・テラー』が大人しく思える)。 で、その『フィースト』シリーズの脚本家で、「プロジェクト・グリーンライト」一番の出世頭というのがパトリック・メルトンとマーカス・ダンスタンのコンビ。 この名前にピンと来た方もいるかと思いますが、『ザ・フィースト』で評価され『ソウ4』『ソウ5』の脚本家でもあり、今秋公開予定の『ソウ6』にも脚本家としてクレジットされています。 ★『ザ・フィースト』コンビによるサスペンスホラーが公開! 前置きが長くなりましたが、パトリック・メルトンとマーカス・ダンスタン共同脚本で、マーカス・ダンスタンが初めてメガホンを採った『THE COLLECTOR』について。 エンタメポータルサイト「IGN.com」で作品情報と予告編を見つけました。 盗みを働こうと男がある屋敷に侵入したところ、突如マスク姿の猟奇的な大男に襲われ、拘束された女性に助けを乞われることに……予告編の映像を見る限りはスタンダードな猟奇ホラーものに映りますが、そこは『ザ・フィースト』コンビの脚本だけに一筋縄ではいかない筈。 公式サイトが面白く、映像の断片がスクリーンいっぱいに交錯してタイトルが表示されるのが延々と繰り返されるだけ。他に情報らしきものは、「JULY 31」という日付と、アクセスした日から7月31日までの日数を表す数字のみしかなく、7月31日にサイトに何か変化があるのかもと期待が膨らみます。 →『THE COLLECTOR』公式サイト DVDスルーされることなく、日本でも公開されることを願います。 JUGEMテーマ:新作ニュース JUGEMテーマ:映画 JUGEMテーマ:youtube 動画紹介
2009.07.11 Saturday
ドキュメンタリー映画「クヌート」と、ホッキョクグマ・クヌートの近況
ベルリン動物園のホッキョクグマ・クヌートの物語が、この7月に日本で公開されます。
いよいよ公開を間近に控えていた矢先の今回の報道(実はプロモーション?)。 思わぬ経済効果を生み出してしまったことで、動物園間のお金をめぐる攻防に転じてしまったのは非常に悲しい出来事です。 種付けにあたってのレンタル料もバカにならないはずですが、そのレンタル料に関係なくベルリン動物園は素直に支払いに応じてしまうのですね。 まあ、クヌート特需でかなり収益アップしたようですので、今後のことを考えて動物園間の関係を悪化させたくない、という心情が働いてのことなのかと想像します。 動物園間のホッキョクグマのやりとりでは、札幌の円山動物園から釧路市動物園に婿入りに来たツヨシが実はメスだと判明。その後、父親であるデナリが代わりに借り出されたという国内ニュースも記憶に新しいところではないかと思います。 →釧路市動物園>ホッキョクグマ 動物園経営には何かとお金がかかる厳しい現実があり、例えば旭山動物園はその難局を発想で乗り切った好例でした。 旭山動物園の物語については、今年はじめにマキノ雅彦監督(津川雅彦)の手で『旭山動物園物語/ペンギンが空をとぶ』として映画公開されましたね。 実は日本で初めてホッキョクグマの人工繁殖に成功したのは旭山動物園なのだそうです。 ★ドキュメンタリー映画「クヌート」 【映画の背景】(公式サイトから抜粋) 2006年12月にドイツ・ベルリン動物園で誕生。 映画『クヌート』は、2007年にはドイツの環境大使に任命されたというベルリン動物園の人気スターの成長記録を存分に堪能できるドキュメンタリー作品となっています。 絶滅危惧種であるホッキョクグマの生態を捕らえた映画というと、昨年公開された『アース』を思い出しますが、ここ数年人気のネイチャー映画とは一線を画し、『クヌート』は記録映画として動物園業界でも貴重な参考資料となるのだそうです。 育ての親となった飼育員のトーマス・デルフライン氏は、昨年心筋梗塞で急死されました。 それもまた、結果として本作の感動を深くする出来事となっています。 ★クヌート論争とは? 今回報じられた裁判沙汰だけでなく、映画でも語られている大きな問題が「人工哺育」について。 「人工哺育という手法はホッキョクグマの種のあり方にふさわしくないため、クヌートを薬物で安楽死させるべき」という主張がドイツの週刊誌などでしばしば取り沙汰されていたのだそうです。 その発言主として槍玉に上がったのが、フランク・アルブレヒトという動物愛護活動家と、アーヘン動物園の園長。 この論争がドイツだけでなく世界中のメディアに取り上げられ、その結果、発言主とされた二人のもとに脅迫状が殺到する事件に発展したのだそうです。 最終的には、ライプチヒ動物園で起きたナマケグマの安楽死事件に端を発した発言が歪曲された誤認報道だったことが判明して一件落着となりました。 とは言え、宗教観や国民性の違いなどで、人口哺育に対する反対の声は海外では根強いのだとか。 ▼クヌート(原題:Knut und Seine Freunde) 予告編 日本版映画予告編は公式サイトでチェックできます。 また、ベルリン動物園が運営する公式ブログ(独語)では、大きくなった現在のクヌートの様子を動画で観ることができます。 初出:あと968日目はホッキョクグマ・クヌートの報道に触れて JUGEMテーマ:映画
2009.07.10 Friday
【動画】早くもブルック・シールズの新作映画のニュースが……
ブルック・シールズ、10年ぶりにスクリーンへカムバック
7月7日にロサンゼルスのステープルズセンターで行われたマイケル・ジャクソンさんの追悼式で、長年の親交があったマイケルさんとの思い出を語ったブルック・シールズが10年ぶりにスクリーンへ戻ってくることが明らかになった。 ・ ・ ・ マイケル・ジャクソン追悼式での健気なコメントから間もない中でのこのニュースリリース。 追悼式の壇上でかつてのゴシップ報道を一部容認するコメントをしたのは、この映画のPRを兼ねてのことだったのでしょうか? それとも彼女は心の底からマイケルに言葉を述べたくて彼のために壇上に上がったものの、これ幸いと配給会社が早々にプロモーションに転じたのか……? あまり意地悪には考えたくありませんが、まあ前者でしょうね。 ここ最近はもっぱらTVドラマが中心だったブルック・シールズ。 キャリア的にはもともと主演映画の話が進んでいたとしてもおかしくはないのでしょうし、悪い意味での功名心ではなく「マイケルが私のために再浮上のチャンスを与えてくれたんだわ」的な解釈で壇上に上がっていたとしても、彼女を本気で非難する筋合いはないでしょう。 業界が業界なだけに、あの盛大なイベントを裏読みせずには客観視できない。 そう思うのはボクだけではないはず。 といっても、ブレンダン・フレイザー主演となれば、場合によってはDVDスルーの可能性も。 ブルック・シールズもかつては日本で持てはやされたハリウッド女優のひとりですから、公開時期によっては短館上演くらいはあるかも知れませんね。 ▼The Memorial - Brooke Shields speaks 最近の彼女と言えば、かつての共演者トム・クルーズにTVで産後ウツでの処方薬について中傷されて論争に転じたり、同じく何度も競演したジャック・バウアーじゃなかったキーファー・サザーランドがパーティで彼女に恥をかかせた男に暴行しただとか、好ましくないニュースばかりでした。 昨年、彼女が主演を努めた全米ドラマ『LIPSTICK JUNGLE』は、『SATC』と同じキャンディス・ブシュネル原作のベストセラー小説のドラマ化とあって期待が寄せられていましたが、早々に打ち切りになってしまいましたしね。 ▼『LIPSTICK JUNGLE』オープニングムービー さて、今後マイケル・ジャクソン特需の恩恵を受けるのは誰か。 こちらはただただ傍観するのみですが、さすがに最近食傷気味の話題です。 【関連エントリー】 →あと969日目を前にして、パリス・ジャクソン涙のスピーチと、ジェニファー・ハドソンの健気な歌声に感動 →あと970日目は苫米地英人の脳科学と自称マイケル・ジャクソンの共通項 →あと971日目はリアル“自称マイケル・ジャクソン”の人生 →あと973日目は“自称マイケル・ジャクソン”の孤独と悲哀の物語 →あと975日目はマイケル・ジャクソン6月23日のリハーサル映像 →あと980日目はマイケル・ジャクソン最後のリハーサル写真 JUGEMテーマ:映画 JUGEMテーマ:youtube 動画紹介 JUGEMテーマ:新作ニュース
2009.07.10 Friday
【全米映画興行収入ランキング&予告編】トランスフォーマーVSアイス・エイジ3
日本配給前の新作予告編や未公開(DVDスルーになりそうな)作品をひと足早くチェックしておこうと、毎週アタマに海外の映画興行収入ランキングを追いかけ、予告編や前評判などをチェックするようにしています。
主にチェックしているのは、ロイター発表の北米興収と、米ニールセンの全米ボックスオフィスTOP10。 そんな中からTOP5の作品と気になる予告編を毎週火曜ないし水曜日にお届けしていたのですが、今週は……マイケル・ジャクソン関連の動画収集に忙殺されていた訳ではないのですが、大変遅くなりましたm(_ _)m ニールセン発表:全米週末興行成績TOP5(2009.07.03〜07.05) 【1】(初) … Ice Age: Dawn of the Dinosaurs(アイス・エイジ3/ティラノのおとしもの) 【1】(1) … Transformers: Revenge of the Fallen(トランスフォーマー/リベンジ) 【3】(初) … Public Enemies(パブリック・エネミーズ) 【4】(2) … The Proposal(あなたは私の婿になる) 【5】(3) … The Hangover 先々週の水曜から全米公開し、週末と合わせて記録的なオープニング成績を打ち立てた『トランスフォーマー/リベンジ』ですが、先週末も4250万ドルと興収は好調。 これで、2週間の累計興収では約2億9350万ドル。 Pixer新作『カールじいさんの空飛ぶ家』(先週末ランキング6位/公開6週目/累計約2億6500万ドル)、J・J・エイブラムの『スタートレック』(先週末ランキングTOP10圏外/公開9週目/累計約2億5000万ドル)をスタート2週間で抜き去りました。 ★『アイス・エイジ』シリーズ3作目はパワーダウン? 好調『トランスフォーマー/リベンジ』と同じ4250万ドルの興収を叩き出し、同じく1位に輝いたのが『アイス・エイジ3』。 興収は同じですが、上映アベレージで比較すると上映館数は『アイス・エイジ3』の方が少なく、先週末は『アイス・エイジ3』に軍配が上がったようです。 とはいうものの、前シリーズのオープニング週末3日間の興収を比較すると、『1』が約4600万ドル、『2』が約6800万ドルだったそうで……3作目にしてパワーダウン? 『トランスフォーマー/リベンジ』との今週末のTOP争いが見モノですね。 ちなみに日本公開は7月25日。 配給のFOXジャパンでは、シリーズ前2作品と今作『アイス・エイジ3』のボーナスディスクと割引鑑賞券をセットにしたパッケージDVDを7月10日に発売したみたいです。 →アイズ・エイジWパック(ICE AGE/ICE AGE 2:THE MELTDOWN) ▼『Ice Age: Dawn of the Dinosaurs』予告編(英語) 日本語吹き替えの予告編を公式サイトでチェックして、上の英語版と比較してみると面白い。吹き替えの声の雰囲気、単なるタレントチョイスではなく同じになるよう気を配っているんですね。 ★『パブリック・エネミーズ』はオープニング週末3位スタート ジョニー・デップが大恐慌時代に名高い銀行強盗ジョン・デリンジャーを演じる『パブリック・エネミーズ』は、週末3日間で約2600万ドル(7月1日水曜公開でスタート5日間では約4100万ドル)。 『アイス・エイジ3』『トランスフォーマー/リベンジ』と比べるとやや低調も、ギャング映画でR指定であることを考えれば大健闘。各地で積極的にプロモーションしていましたが、やはりジョニー・デップ効果が高いのでしょうか? こちらの日本公開は12月だそうです。 ▼『パブリック・エネミーズ』予告編(英語) 【関連リンク】 →【全米映画興行収入ランキング&予告編】ブルーノ初登場首位! →あと984日目はジョニー・デップがジョン・デリンジャーを演じる「Public Enemies」 →【全米映画興収ランキング&予告編】トランスフォーマー/リベンジの圧勝! →「トランスフォーマー2」、水曜日のオープニング1日で6000万興収! →【全米映画興収ランキング&予告編】あなたは私の婿になる?! JUGEMテーマ:新作ニュース JUGEMテーマ:映画 JUGEMテーマ:youtube 動画紹介
2009.07.08 Wednesday
【動画】マイケルの娘パリス涙のスピーチと、ジェニファー・ハドソンの健気な歌声に涙
またまたマイケル・ジャクソン関連の話題です。
7月7日にロサンゼルスのステープルズセンターで盛大に行われたマイケル・ジャクソン追悼式ですが、日本からタイムリーにネット中継をご覧になった方はどのくらいいるのでしょうか? 先だってもこの追悼イベントの無料チケット争奪にあたって、申し込みサイトが 追悼イベントの映像を既に観たという日本人の多くは、今朝のワイドショーやニュースサイトを通じて、という方々でしょうか? ★多くの著名人が追悼の歌やコメントを披露 スティービー・ワンダーは、マイケル・ジャクソンの遺体が収まった黄金の棺を前に、この日のために作ったという鎮魂歌を披露していました。 他にもマライア・キャリーやライオネル・リッチーといったシンガーだけでなく、様々な著名人が歌やコメントを披露したようです。 ▼ライオネル・リッチー“Jesus is love”on MJ's Memorial ▼“We are the world”on MJ's Memorial ★ジェニファー・ハドソンの健気な歌声に感心 映画業界からは、肝っ玉母さんクイーン・ラティファや元恋人のブルック・シールズもステージに立ちました。 ブルック・シールズはステージ上で泣き崩れていましたね。 また、『ドリーム・ガールズ』で注目を集めたジェニファー・ハドソンも、イベント冒頭の流れで相変わらずの素敵な歌声を披露していました。 ▼ジェニファー・ハドソン“WILL YOU BE THERE / HOLD ME”on MJ's Memorial マイケル・ジャクソンへのリスペクトあっての参加なのでしょうが、ジェニファー・ハドソン自身、昨年10月に母と兄と甥が殺されたこともあって、悲しみの癒えない中でマイケル・ジャクソンに歌声を捧げています。 しかも妊娠8ヶ月目でしたか、身重のカラダなんですよね。 〔シネマトゥデイ〕ジェニファー・ハドソンの母親射殺犯を拘束!容疑者は7歳のおいっ子の父親 今年2月のスーパーボウル・スタジアムでも事件後初の歌声を披露していましたが、今回の映像を観て、彼女のショーマンとしての芯の強さを改めて感じました。 ************************************************************** ★マイケル・ジャクソンの娘、パリス・ジャクソンの涙のスピーチ動画はこちら (CNNからの流用された無断投稿動画ですので、早期に削除されてしまう可能性があります) ************************************************************** 【関連エントリー】 →あと969日目を前にして、パリス・ジャクソン涙のスピーチと、ジェニファー・ハドソンの健気な歌声に感動 →あと971日目はリアル“自称マイケル・ジャクソン”の人生 →あと973日目は“自称マイケル・ジャクソン”の孤独と悲哀の物語 →あと975日目はマイケル・ジャクソン6月23日のリハーサル映像 →あと980日目はマイケル・ジャクソン最後のリハーサル写真 JUGEMテーマ:youtube 動画紹介 JUGEMテーマ:映画 JUGEMテーマ:ニュース
2009.07.08 Wednesday
リアル“自称マイケル・ジャクソン”の人生と、苫米地英人の脳科学
初出:あと971日目はリアル“自称マイケル・ジャクソン”の人生 先日、“自称マイケル・ジャクソン”と“自称マリリン・モンロー”の出会いと苦悩を描いた、ハーモニー・コリン監督の映画『ミスター・ロンリー』についてエントリーを書きましたが、今回は実在の“自称マイケル・ジャクソン”、ジェイソン・ジャクソンというオーストラリアのそっくりさんタレントの話。 ★心からのリスペクトと物マネが奇跡を起こす 彼を紹介する映像を見つけたので、是非ご覧ください。 ニュースで紹介された“ミニ・ネバーランド”の様子や、全盛期のマイケル・ジャクソンを髣髴とさせる切れのあるダンスやムーンウォークを見ることができます。 いかがでしょうか? 彼の場合、似せようという努力は窺えるものの、顔はマイケル・ジャクソンとあまり似ていません。 動画をご覧になった方の多くがそう感じることでしょう。 でも今回着目して欲しいのは、マイケル・ジャクソン歴25年という彼の、ミニ・ネバーランドを含むちょびリッチな邸宅と、幼少期からの持病だった骨肉腫を治してしまったという奇跡。 彼のニュースと映像を観て、最近TV・ラジオでも話題の人物、苫米地英人氏の理論を思い返した。 ★苫米地英人の“脳を味方につける生き方” 脳科学がクローズアップされた木村拓也主演のドラマ『MR.BRAIN』がヒットしたり、“洗脳術”が自己啓発やビジネスにも役立つと、脳に関する話題が何かと多い最近。 書店の平積みやサイトの書籍ランキングで、苫米地氏の前著『一瞬で相手をオトす洗脳術』を目にされた方も多いのではないでしょうか? ボクが苫米地氏を知ったのはラジオでのこと。 最近FMラジオをつけっぱなしでPCに向かうことが多いのですが、6月の下旬頃だったか、よく聴く夜のラジオ番組にゲストとして出演されていました。 苫米地氏がラジオで語っていたことを要約すると、「思い込みが人生を変える。夢を叶えたいのであれば、既に叶えている自分になりきって行動することが大事。脳をだますことで行動指針や人生観が変わり、結果としてなりたい自分を実現する」といった内容。 ラジオで例に挙げていたのが、例えば金持ちになりたいと思ったら、サイフの中身が空っぽでも自分が身に着けたい高価なブランド品を買いにいき、購入の際に空っぽのサイフをみて「盗まれた!」と本気で騒げ……と。 まあ極端な例えなのでしょうが、現実の自分を疑うことから脳はいずれ夢とのギャップを埋め始め、夢を現実に変えるための“行動認識”が備わってくる。 そんなことを語っていたように記憶しています。 おそらく話の8割方が近著『脳を味方につける生き方』の紹介だったのでしょうが、なるほど確かにそうだよなと肯ける論旨。 万人向けではないでしょうし簡単にはいかないと思いますが、“カタチから入る”だけでなく自分の脳すらだます強烈な思い込みと行動力が大切なんだ、と個人的に理解しました。 ふた言目には穏やかな口調で「アハ体験」ばかり語る茂木健一郎氏に比べると、風貌や言動からややもエキセントリックで胡散臭い印象を与える苫米地氏ですが、この方は計算言語学者・計算機科学者・離散数理学者・認知心理学者といった様々な肩書きを持ち、角川春樹事務所の顧問も務める他、公安当局の信頼も厚くオウム真理教徒の脱洗脳にも活躍された方なのだとか。 ちなみに、第3回小松左京賞受賞作のSF小説を映画した『神様のパズル』の監修もしています(映画ネタ!)。 ▼大統領選の洗脳術とアメリカ民意を語る ▼苫米地氏の「女性がバストアップする着信音」が米メディアで紹介 ・ ・ ・ 前述のジェイソン・ジャクソン氏もまた、“カタチから入る”パターンの典型ですよね。 マイケル・ジャクソンへの憧れがリスペクトに変わり、少しでも彼に近づこうとダンスばかりでなく生活スタイルや精神を真似る。結果として、顔は似ていないのにモノマネタレントとして生計を立てるまでになって、難病すらも克服してしまったことに、ただただ感服するのみです。 強い思い込みが人生を変える、という点で参考にしたいニュースでした。 余計なお世話でしょうが、映画『ミスター・ロンリー』の主人公のように自らを見失うことなく、ジェイソン・ジャクソン氏にはマイケル・ジャクソンの死を乗り越えて、人生の成功をつかんで欲しいと願っています。 【関連エントリー】 →あと969日目を前にして、パリス・ジャクソン涙のスピーチと、ジェニファー・ハドソンの健気な歌声に感動 →あと973日目は“自称マイケル・ジャクソン”の孤独と悲哀の物語 →あと975日目はマイケル・ジャクソン6月23日のリハーサル映像 →あと980日目はマイケル・ジャクソン最後のリハーサル写真 JUGEMテーマ:youtube 動画紹介 JUGEMテーマ:映画
2009.07.05 Sunday
ティム・バートン「不思議の国のアリス」の新画像
「Vanity Fair」誌に、先日発表されたマッドハッター(ジョニー・デップ)、赤の女王(ヘレン・ボナム・カーター)、アリス(ミア・ワシコウスカ)のポスター写真の別バージョンが掲載されました!
「Vanity Fair」誌の掲載ページをスキャンしたものが海外のブログサイトなどにアップされていましたので、転載しておきます。 ※左側が「Vanity Fair」誌のページ、右側が先日発表されたポスター画像 アリスは、彼女が不思議の国に迷い込むきっかけをつくった白ウサギ(?)を抱えています。 懐中時計を片手に忙しなく走り回る白ウサギは、ティム・バートン版では『フロスト/ニクソン』でフロストを演じたマイケル・シーンがキャスティングされているそうです。 マッド・ハッターもウサギを抱えています。 原作で彼のお茶会に同席していたのは、眠りねずみと三月ウサギだったと思うのですが……これは三月ウサギ? 赤の女王が抱えているのは子ブタ。 原作『不思議の国のアリス』で、人間の赤ん坊のように泣き喚く子ブタを女中が苛めているシーンがありましたね。 赤の女王と子ブタの関係はいかに? 雑誌からスキャンされたものではないクリアな元写真を、別のサイトで見つけましたのでこちらも貼っておきます。 【関連リンク】 →ティム・バートン「不思議の国のアリス」の新画像 →ティム・バートン『不思議の国のアリス』のディズニー公式サイトがプレオープン! →あと976日目はティム・バートンがプロデュースしたCGアニメ『9』が観たい! →あと983日目はティム・バートン「不思議の国のアリス」に期待大! JUGEMテーマ:新作ニュース JUGEMテーマ:映画 JUGEMテーマ:不思議の国のアリス
2009.07.04 Saturday
ティム・バートン『不思議の国のアリス』のディズニー公式サイトがプレオープン!
ティム・バートン『不思議の国のアリス』のディズニー公式サイトがプレオープンしました。
→Disney pictures:Alice in Wonderland といっても、地面の上に、全米公開である「3/5」と書かれたメモが挟まれたマッドハッター(ジョニー・デップ)のものと思しきシルクハットと、「Drink me」と書かれた札の付いた小瓶が置かれているメインビジュアルがある程度。 「3/5」と書かれたメモをクリックすると、会員登録/ログインにつながるページへの招待状が表示されます。 招待状の右下「Click Me」をクリック! 更新情報などのお知らせメールを受けるためのdisney.com会員登録フォームにつながる、「KIDS」「TEENS」「ADULTS」とそれぞれ年代別の認証表示とサインインの表示があるページへ。 会員登録ページは、郵便番号の入力が必須になっていて、アメリカまたはカナダに実在する郵便番号でないと登録を完了させることができません。 ボクはひとまず、シアトルの郵便番号を登録して登録完了。 サインインしても、今のところは登録情報の修正を行うほかは、TOPページがあるのみ。 今後徐々にコンテンツが増えていくのを気長に待つしかないようです。 JUGEMテーマ:新作ニュース |
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